■現代教育のひずみ「学級崩壊」は解決したのか?
「学級崩壊」という言葉が頻繁に使われるようになったのは、今から約10年ちょっと前、21世紀直前のことでした。
教壇で話す先生に背を向けて、自分勝手に私語をくりひろげたり平気で教室を出ていく、などの光景がテレビなどで何度も放映されました。その頃に比べると、この言葉を聞く機会はめっきり減り、代わりに「子どもの学力の低下」「親の暴走」(モンスターペアレンツというやつです)のほうが問題視されることが多くなりました。
では、「学級崩壊」は今はなくなったのかというと、そういうことでもなく、学校にいくつか「学級崩壊」のクラスがあっても驚くことがなくなった、といったほうが適切なのかもしれません。
話題にならなくなった分、問題は根深く、決定的な改善を試みることがないままに放置されている危険性もあるわけです。
このサイトでは、「学級崩壊」の問題について、今いちど取り上げ、その問題点と対処方を探ってみたいと思います。